2000年4月17日 この記事は1383文字です

オーバークロック(Sho's PC Lifeより)



パソコンが我が家に来てから1年。すでにメモリも96MB、スキャナの購入。
スキャナに伴いSCSIカードも導入。と、いっぱしの環境が整っていました。
相変わらず、する事はインターネットばかりでしたが、
次々と導入される周辺機器は、私に「パソコン上級者」になったかのような
錯覚を起こさせてくれました。財布の中身と引き替えに・・・
しかし、実際は何もできることに進歩はなく、「パソコンで私ができること」の
限界もうすうす感じ始めてました。
そんなとき、雑誌で「オーバークロックに挑戦」みたいな記事を見つけました。
その言葉すらその当時意味がよく分かりませんでしたが、
記事の中の「あなたのパソコンが1クラス上のパソコンになる」と言う言葉に惹かれました。
しかも、「タダで」です。
「そんなうまい話が世の中にあるのか?」とは、最初に持った感想です。
記事によると、「パソコンはあらかじめ少しの余裕を持たせて作ってあるので、
その性能を限界近くまで引き出してやる事によって、1クラス上に化ける」とありました。

オーバークロックというのは、車で言うと「リミッターカット」に当たります。
限界付近まで性能を引き出すため、当然マシンは余裕を失います。
常に「全力疾走」を要求するため、当然リスクも伴います。
最悪の場合、パソコンが2度と起動しなくなる可能性もあります。
「エンジンの焼き付き」と同じ事です。
メーカーの保証も一切ききません。
オーバークロックは、必ず自己責任で行う必要があります。

私のパソコンは購入してすでに1年以上。メーカー保証も切れています。
「パソコンの性能アップによって何かをする」ではなく、
「パソコンの性能をアップさせることそのものを目的とする」事が、
まさしく「私にできること」だと思い、早速挑戦することにしました。
ますますパソコンの本来の使い方をはずれていくことになりますが、
私の中では、パソコンは「おもちゃ」ですので、気にしません。
私は、ネットを使い片っ端からオーバークロックについて調べました。

調べてわかったことですが、オーバークロックは何もハンダ付けなどの難しい作業を
伴わず、さらに結構簡単にできることがわかりました。
私の機種はオーバークロックによって、200MHZ(元は166MHZ)に
性能を上げることができる様です。
購入当時4~5万円高かった機種に、タダで肩を並べることができるのです。
すばらしいことです。詳しいことは、「Data & Techniques」 で述べます
スイッチを一ついじるだけでした。
作業は、10分ほどで終了しました。慣れれば2分もあれば十分でしょう。

結果ですが、166MHZが200MHZになったところで、体感速度は変わりません。
しかし、4~5万円上の機種に、少なくともCPUは変わりました。スイッチ1つで・・・
そのころには、私のパソコン自体古い機種に属するようになっていたため、
「たかが200MHZ」的状態だったのですが、「改造」に成功したことは大きな喜びでした。
スイッチ一つ動かしただけですが・・・

体感速度は変わらなかったのですが、どうにかして性能アップを実感したかった私は、
その後「ベンチマークソフト」と出会い、数字の上での実感を求め出すようになります。

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