2000年5月30日 この記事は1011文字です

ライバル(Sho's PC Lifeより)



さて、私の間違っているパソコンの使い方は、何も私一人の責任では決してありません。
私が本来のパソコンの使用目的を大幅に誤るには、きっかけがありました。
「ライバルの出現」です。
当時私は、パソコンに対してあまりに知識に欠け、まるで赤子のようでした。
そのような状態の私に、「間違ったパソコンの使い方」を刷り込む人物が現れました。
後のライバルとなるto-Rです。
彼は、私に「クロックアップ」という言葉の意味を教えました。
「自作パソコン」と言う物について語りました。
右も左もわからない当時の私にとって、彼は神でした。
彼の言うことはすべてが正しく思え、パソコン=クロックアップ。パソコン使い=自作所持。
と、徐々に洗脳されていきました。
確かに、クロックアップという言葉を知ったのは雑誌でした。
それだけでは、私がここまで深みにはまることはなかったでしょう。
彼は常々、「パソコンを買ったまま使ってなんになる!チューンしてこそパソコンだ!!」
と、私に説きました。
方法を教えてくれるわけではありません。あくまで、「自分の結果」を私に自慢しました。
私は、尊敬する彼に追いつくべく、前の章で述べたようにネットで情報を仕入れ、
クロックアップに成功しました。
この時点で、すでに道を誤っていることにも気づかずに・・・
そして、もともと「改造」等には興味があったため、私は喜々としてその道を突き進んでいくことになります。

ここまでは、まだto-Rは神でした。「ライバル」とは恐れ多すぎてとても言えません。
やがて、私たちの関係に決定的な変化が訪れるときがやってきました。
「買い換え」です。
私がパソコンを買い換えた時に、性能で彼を上回ってしまったのです。
私は、神に対してとんでもないことをした事を恐れました。
と同時に、神を越えた優越感も相当なものでした。
彼はそのことを知るや否や、「俺も買い換える」と、私に宣言しました。おそらく私のパソコンに勝つために・・・
こうして私達の関係は、「ライバル」へと変わりました。
知識はいまだ全く及ばないのですが・・・

私は、元来「負けず嫌い」です。
1度手にした地位は簡単には明け渡すことは許されません。
to-Rの「買い換え宣言」を挑戦状と受け取った私は、「彼を引き離しておく必要がある」 と感じました。
ライバルの出現によって、私はまたお金を注ぎ込む事になります。

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    2000年5月16日 この記事は2037文字です

    買い換え(Sho's PC Lifeより)

    私のFMVの2年半に渡るローンの支払いがやっと終わった頃、
    時代はとてつもなく進み、私のパソコンは「型遅れ」と呼ぶのもおこがましいほどに
    旧世代に属するようになっていました。

    思えばこの2年半。つらく悲しい日も多々ありました。
    残金が10万以上残ってる状態で、次の世代のパソコンが1,980円で店頭に並んだことも・・・
    パソコンの値段は日に日に落ちていき、私のパソコンの何倍もの性能を持つパソコンが
    定価10万円で新発売されたりする始末。
    そんな時代の流れの中、私は地道に借金を返済していく毎日・・・
    周りの人達は、低価格で高性能なパソコンを次々と買い始め、
    そんな人たちに軽い嫉妬心を感じつつ、それでも借金を返済していました。

    やがてそのローンも終わりを告げ、やっと名実共に自分の物になった私のパソコンは、
    同時に自身の生命の終わりも、薄々感じているようでした。

    私は、ローンの終わる数ヶ月前から、着々と次のパソコンの購入計画を立てていました。
    私は決めていました。
    「次のパソコンは、絶対キャッシュ(現金)で買おう!」と・・・

    私の稼ぎに見合う予算は、最高で10万円。できれば、それでいて「高性能」。
    10万円払えば、当然今までの物とは比べ物にならないくらいいい物が手にはいるのは間違いないのですが、
    私はさらに、人に見劣りしないレベルの「高性能」を求めました。
    メーカー製では、値段での「性能の横並び」は避けることはできません。
    私には、「金に糸目を付けない高性能パソコン」は買えません。
    予算は、あくまで10万円です。
    目標は、「10万円にしては高性能」なパソコンです。
    メーカー製で差がつかないなら、自作です。
    私は、新たな境地に足を踏み入れることを決断しました。

    決断したのは良かったのですが、やはり知識に欠ける私。
    何から手を付けていいかもわからず、当初の志をちょっと下げ「ショップオリジナルパソコン」を
    購入することにしました。

    ショップオリジナルパソコンとは、パソコン用品などのショップが、自社でパーツを選定し
    組み上げた状態で売るパソコンです。
    「組み立て済み」というのもさることながら、相性などの問題もショップで調べた上で
    選定してあるため、安心して購入することができます。
    また、「これだけは・・・」という要求(パーツ)があれば、ほとんどの要求を受け入れてくれます。
    つまり、組み立ての手間の要らない「自作機」のような物なのです。
    自分の気にならないパーツの選定はショップに任せ、「CPUだけはこれじゃないと・・・」等、
    こだわりも出すことができます。
    メーカー製では考えられない自由さがあります。

    私の購入したNewパソコンは、この「ショップオリジナル」でした。
    注文の際、「今、ハードディスクが切れています。2~3日たてば納入できますが・・・」
    と言われました。
    「欲しい!」となったら待つことができない私。店員さんに
    「ハードディスクを他で買うから・・・」と言うと、なんと
    「それでは、(よそで買った)ハードディスクを持ってきてください、一緒に組みますから。」
    と、信じられないありがたいお言葉。よそで買ったパーツまで組み込んでくれるなんて・・・
    私は急いでハードディスクを買いに走りました。
    価格は、すべてそろえて9万円。十分予算内です。

    こうして、およそ3時間後、待望のNewパソコンを手にすることができました。
    もう他人に引け目を感じることはありません。スペックも十分なものです。
    「最強」とまでは行きませんが、「強」くらいにはなったのでは無いかと思います。
    気になる主なスペック(2000.1現在)は・・・

    CPU - intel Celeron500MHZ
    M/B - ABIT BH-6ver1.1
    Memory - 128MB
    HD - QUANTUM15GB
    Video card - Diamond Speedstar 8MB
    Sound card - YAMAHA724
    CD ROM- 40倍速


    メーカー製の物よりは、優れたスペックで組めたのではないかと思っています。
    メーカー製は、この値段でモニタまでついているのですが、そこは気にしません。

    家に帰って、起動してみてビックリ。
    その速さの尋常じゃないことといったら、ありません。
    さすがにCPUが3倍ほどの速さになっただけあります。
    すべてにおいて、今までの物とは比べ物になりません。
    「最近のパソコンは、こんなに快適だったのか・・・」と、時代の流れを痛感しました。
    9万円の価値は十分すぎるほどでした。キスしたくなるほど輝いて見えたものです。
    こうしてNewパソコンが我が家にやってきました。
    尚、今までの愛機「FMV」は、今でも友人の家で現役で活躍中です。

    しかし、このスペックで満足していたのは、わずか1週間というとても短い間でした・・・

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    2000年5月 3日 この記事は1606文字です

    ホームページ(Sho's PC Lifeより)

    ホームページを作る、という行為をまさか一生のうちに経験することになるとは
    夢にも思っていませんでした。
    インターネットをはじめてから2年半。いろいろな人のホームページを訪れましたが、
    「どうやったら作ることができるのだろう、きっとすごいプログラミングテクニックを
    駆使して作っているに違いない。俺には縁のない話だなぁ。」と、
    漠然と考えていました。

    友人達と作ったグループがあるのですが、ちょうど99年末ごろ
    「ホームページがあったら結構格好いいよね。」
    という話題が出始め、本格的にどうやったらホームページを作ることができるのかを
    考えるようになりました。

    そこで私は、「とりあえず自分のURLでも持たなければ」と、
    自分のプロバイダであるJUSTNETのホームページに行きました。
    JUSTNETは、プロバイダ契約時に無料で10Mバイトのホームページ容量がついてきます。
    こういうプロバイダには、簡単にホームページを作成するためのツールが用意されていることが多く、
    JUSTNETも例外ではありません。
    ホームページの作り方も順を追って説明してあるので、煩わしいことはありません。
    JUSTNETの場合は、「今すぐホームページを作りたーい」というボタンを押せば、
    簡単に作ることができます。
    何も知識は必要ありません。すべてはツール任せで、こっちは聞かれることに答えていくだけで
    いつの間にかできあがっています。
    できあがった物はかなりシンプルな物でしたが、あっという間にウェブマスターの気分です。
    思いの外、簡単に自分のホームページができあがりました。
    かなり簡単にできるので、ネットをはじめたらまずはじめに自分のページを持つのも
    面白いかも知れません。かなり感動します。

    次はいよいよテーマに沿ったホームページを作ることにしました。
    現在販売されている雑誌でよくホームページの作り方が特集されているのですが、
    それらにはホームページを作成するソフトの「体験版」がついていることが多いです。
    まず私は、その体験版を使ってホームページを作ってみることにしました。
    ただ単にパソコンの画面上でバーチャル的に作ってみよう、と思っただけです。
    この試みは、あえなく失敗に終わりました。
    画面上には、なんの変哲もないワープロの文章のような物が現れ、
    文字の色は黒、さらに文字の大きさも一定。画像はナシ。
    かろうじて、題のところに「Shoさんのホームページ」とむなしく書いてあります。
    私は深い挫折に打ちのめされました。

    ホームページ作成ソフトとはいえ、1からページを作るのは結構難しいです。
    ここは無難にテンプレートを活用してそれを自分好みに改造しつつ作ることにしました。
    テンプレートを使うとなると、製品版のソフトを使うに越したことはありません。
    定番のIBMの「ホームページビルダー2001」を買うことにしました。
    こういったソフトは、ページの作成はもちろん直感的に行えて、さらに
    ページのサーバへの転送等を自動的にやってくれるため、かなり初心者にはありがたいです。
    本来はHTMLという言語を用いて作らなければならないところを、普通に(見たままに)
    作成していくだけで、自動的にその言語に書き換えてくれるため、必要になる知識は
    ほとんどありません。
    つまり、常にできあがりをイメージしながら作っていけるのです。
    説明書の分厚さにはかなり驚きますが、それだけ丁寧に解説してくれていますので
    結局はありがたいことです。

    何かテーマが必要と思われるかも知れませんが、単純に「自分のページを持ちたい」と言うだけで
    作るのも面白いものです。作ることができる環境にある人は、持つべきでしょう。
    ページさえ作ってしまえば、テーマなんて後から思いつきます。
    それが世界との架け橋になるかも知れませんよ。(大げさ?)。

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